この時期の発達テーマは、「私には存在する権利がある」です。
存在することに安心感がないと、 "自分を守るため"に性格に偏りが生じます。性格構造(Character structures)としては、人と関わることを恐れて引っ込んでいく「思考型(Mental)」、あるいは、うるさく賑やかに存在をアピールしていく「情動型(Emotional)」のどちらかへの偏りが生じます。
また最悪のケースとして、両方への偏りもあり得ます。なお、「存在する権利」を実感している場合、いずれの方向にも偏りがなく健康的でバランスのよい人として成長していきます。私の場合、極端な「思考型」です。長年の人間関係の不自由さの根本原因をここに発見し納得しました。
また最悪のケースとして、両方への偏りもあり得ます。なお、「存在する権利」を実感している場合、いずれの方向にも偏りがなく健康的でバランスのよい人として成長していきます。私の場合、極端な「思考型」です。長年の人間関係の不自由さの根本原因をここに発見し納得しました。
存在のテーマの時期に、赤ん坊にとって「ショックなこと」があれば健康的な性格構造の形成は妨げられます。ただ、母親の胎内に始まる時期のことなので、大きくなった本人がいくら考えても分からないことであり、すでに起きた出来事でもあります。でも、その時のことは消えてなくならない。このことは理解しておきたいと思います。
【注意】ボディナミックスCharacter structuresについて詳しく知りたい方は、HPの[参考文献・資料]を参照してください。このブログでは、私個人が理解していること・語りたいことを書いています。ご了解ください。
HPもどうぞご覧ください。はんだカウンセリングハウス
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