2014年5月1日木曜日

Q. 22 人の話をどのように聴けばいいのか?傾聴・共感とはなにか?

 定義の一つですが、傾聴とは相手の世界に触れさせてもらうことであり、共感とは触れさせてもらったことを、相手の「ものの見方」のままに伝えることといえます。

 話し相手はいつも「気持ち」と「出来事」伝えようとしています。気持ちとは「感情や情動」のことであり、出来事とは「経験・行動(自分がしたこと・しそこねたこと)」のことです。なお、人は自分の行動については話したがりません。行動には責任が伴っていることをひそかに知ってますから。

 聴き手は、これら二つのことについて言語・非言語を介して相手の話の理解に努めます(=傾聴)。そして、「~と感じているのですね。~なので。」(=共感)と気持ちと出来事にふれていきます。

 これだけのことが実行できれば、すれ違いや誤解のない対話は可能になると思います。対話ではなく喧嘩になるようでしたら、多分、すぐに批判・アドバイス・意見・自己主張・説得・説明・人生論・無視・叱責・懇願・その他・などの内容でもって返事をしているかと思います。どうぞいつものコミュニケーションを確認してみてください。 


 しかし、問題解決にいたるまでの支援のやりとりはここにとどまりません。それで、ボディナミックスでは、「Bodyknot, ボディノット」というコミュニケーション・メソッドを対話のガイドラインとしていつも活用しています。このメソッドには、勿論、傾聴と共感も含まれています。